ケースワーカーのえみるが、生活保護の受給者と奮闘していくストーリーの第2話。
今回は、生活保護の不正受給の疑いのある受給者を担当するえみる。
果たして、どうなる?!第3話のネタバレへどうぞ。
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「健康で文化的な最低限度の生活」の第2話のあらすじ。ネタバレで紹介

区役所で働く映画好きのケースワーカー、義経えみる(吉岡里帆)。

えみるは、自分の担当する受給者の日下部聡美(江口のりこ)の自宅を訪ねていた。
聡美は、シングルマザーで2人の子供を育てながら、自分の父親の介護もしている毎日だった。

聡美の娘のリナ(端城さくら)は、中学2年生。
カフェで友達とお茶しながら、ある友人が、金銭的に厳しく、同じようにカフェに来ないことに対して文句を言っているのを、複雑な気持ちで聞いているのだった。

息子の欣也(吉村界人)は、高校3年生。
専ら、先輩からもらったというギターにハマり、練習の日々を送っていた。

えみるが帰ろうとしたところへ、えみるの忘れ物を届けにくる欣也。
そこで、えみるは欣也の夢を応援し、欣也がいつも路上で演奏している駅の西口へ見にいくことを約束する。

その夜、いつもの行きつけの定食屋へ向かう。
そこで、注文を取りに来たのは、以前、えみるが担当していた受給者の、阿久沢正男(遠藤憲一)だった。
驚くえみると阿久沢だったが、厳しく指導を受ける阿久沢に、えみるは就職先が見つかり、頑張っている阿久沢に、心からホッとしているのだった。
そんなえみるに、阿久沢は声をかける。生活保護から卒業し、生き生きと働いている阿久沢に感謝され、感無量のえみる。

一方、リナのSNSをチェックしていた聡美は、リナが友達と色々なところへ出かけていることに驚き、お小遣いだけでは、到底足りないと心配するのだった。
相談された欣也は、リナに、母親がリナのSNSを見ていることを忠告し、リナにお金を渡す欣也。

仕事を終えた阿久沢に声をかけ、以前生活保護を受けていたのかという店主の青柳円(徳永えり)。
正直に認める阿久沢に対し、あんたみたいな人もいるんだ、大したもんだと、給料を手渡す。
久しぶりに受け取った給料を手に、迷いながらビールを1本買い、帰宅して飲むビールの美味しさに、生きている喜びを感じる阿久沢。

次の日、区役所では、栗橋千奈(川栄李奈)が、担当の受給者の佐藤権三に怒鳴りつけられていた。
淡々と説明を続ける千奈。
いいから不足分の金を出せと言い張る佐藤に、無理だと答えると、あんたは誰の味方なんだと返されて言葉が出ない千奈。
そのやりとりを見た先輩ケースワーカーが、千奈に代わり、佐藤に丁寧に説明をしている姿に、自分の無力を感じる千奈。

そんな中、上司の京極大輝(田中圭)から、課税調査の結果が報告される。
えみるは、その中に欣也の名前を見つける。全ての収入を申告しなければいかないのにも関わらず、欣也は、申告をせずに寿司屋でのアルバイトで収入を得ていた。
えみるは、先輩ワーカーの半田明神(井浦新)に相談するえみる。
日下部家の事情を知るえみるは、自分の勝手な感情で欣也をかばう。
しかし、半田は、利用者の気持ちに寄り添う事と、むやみにかばう事は違うと指摘。欣也に話を聞こうという半田。

その日の帰り、駅前で路上ライブをしている欣也を見かけるえみる。
いろいろな思いをかかえ、その場を去る。
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翌日、えみるは日下部家を訪ね、聡美に、欣也のアルバイトのことをたずねる。
そこで、課税調査で欣也の収入が出てきたことを明かすと、驚き戸惑う聡美。
そこへ、帰宅するリナに、欣也のことをたずねる聡美だが、リナは知らないと自分の部屋に入っていく。
そして、欣也が帰宅する。アルバイトについてたずねる聡美に、反抗的な態度の欣也。

えみるは欣也に不正受給の説明をする。
逆ギレする欣也に、言い合いになる二人。そこで、聡美が欣也に、そういうところが父親と似ていると言い放ってしまう。
関係ねぇだろ、と怒り、部屋へ入る欣也。
それを、自分の部屋で聞いている、複雑な表情のリナだった。

聡美は、中学時代の欣也はもっと荒れていて、その原因となったのは、離婚前の父親と毎日喧嘩を繰り返していたからだと語る。
そんな欣也が、高校へ入ってからギターにハマり始め、やっと人生が上向きになり始めたところで、
今回の件に関して、何も知らなかった高校生の欣也が、うっかりバイトをしてしまっただけで不正受給になるのか、
何十万と働いたお金を全額取り上げられる事があるのかと、えみるに訴える。

ふと、ある条令を思い出すえみる。つい、えみるはその事を聡美に話してしまう。
喜ぶ聡美は、早速、欣也に全額ではなく、考慮してもらえそうだと伝える。

聡美に勝手に話してしまったえみるは、上司の京極に報告するが、高校生だろうが不正は不正だ、全額徴収してもらうと一喝されてしまう。
また、確認書にも欣也は署名していた。
確認もせず、勝手に話してしまい悩むえみる。そんなえみるに、千奈は、本人が話せる状態でないのならば、アルバイト先へ事実確認に行くべきだという。

自分で決めきれないえみるは、半田に相談する。申告さえしていれば、半額は手元に残せたのに、という半田。
また、今も働いているならば29万円どころではすみません、と忠告する。それを聞き、焦るえみる。

いつもの定食屋を訪れるえみる。頭から不正受給の事が離れずにいる中、元気に働いている阿久沢が運んできたトンカツを食べて、元気をもらうえみる。
大丈夫という阿久沢の言葉に、聡美に言ってしまった言葉を思い出し、落ち込むえみるだった。

次の日、えみるは欣也のバイト先を尋ねる。
そこには半田の姿があった。厨房の奥に欣也の姿を見つけたえみるに気がつく欣也。帰り道、半田は、本人も色々思いながら働いているはず、しっかり話を聞いてあげたうえで、説明をしてあげて下さいという。
日下部の家へ向かうえみるに、京極は七条竜一(山田裕貴)に付き添うようにいう。だが、えみるは家の下で待っていてくれと、自分の口で伝えるというえみる。

日下部家を訪ねたえみるは、欣也にアルバイトの事実確認を行い、やはり全額返金しなければならない事を伝えた。
戸惑い、動揺する聡美。そして、今でもバイトを続けている欣也に対して、今の分も合わせて60万ぐらいになりますと伝える。

それを聞き、怒る欣也。
聡美は、欣也に対し、バイト代を何に使ったんだと問い正し、欣也の部屋へ入っていく。
急いで、止める欣也だが、押入れからCDの山とスピーカーを見つけた聡美は、こんなものにお金を使って、生活が苦しいのわかってるよね、と言い放つ。
応援すると言ってくれたえみるに対して、納得がいかない欣也。
自分がそんなに悪い事をしたのか、と怒りをぶつける。
知らなかった馬鹿だからお金を取られるんですね、と自暴自棄になった欣也は、ギターを床に叩きつけ壊してしまうのだった。

「健康で文化的な最低限度生活」の第2話の感想

今回のテーマが不正受給というテーマで、よく耳にする話題でもあったし、細かい内容まではわからない中での今回の第2話でした。
イメージ的には、不正受給といえば、楽したり、ズルをしてお金をもらうようなイメージでした。
なんせ、不正とうたっているものだし。

ただ、今回のように、生活が苦しい中で生活保護を受けていて、その中で、自分の夢に向かって、高校生ではありながらも、自分で稼いで夢を叶えようと頑張っているという、どこにでもある普通の日常なんだけど、生活保護を受けているという事で、この高校生がしてしまった行為が、不正とみなされて家族をも巻き込んでしまう。
見ていて、とても苦しかったし、現実の厳しさも感じた回でした。

正直、これを見なければ、そんなケースも不正受給に当たるなんで思いもしなかったです。
この家族の苦しみもわかりますが、えみるの、夢を応援したい気持ちと、現実をきちんと伝え、課税徴集をしなければいけない苦しさも感じました。
えみるに対して、感情に動かされる事なくきちんと仕事をやり遂げる事を伝える京極に、受給者に寄り添いながら、どうにかいい方法はないかと探る半田のどちらもに共感をして見てました。
えみる以外の同期のケースワーカーも新たな問題や、戸惑いも感じれる内容でした。

「健康で文化的な生活限度の生活」の第2話からの今後の予想

今回は前回とは違い、次週に続く終わりでした。
きっと1話完結のドラマかと思っていたのですが、続くケースでしたね。
やはり今後、気になるのは、欣也が夢を諦めてまた自暴自棄な生活に戻ってしまうのか。えみるとの出会いが、彼にとって転機になってくれたらいいなぁと思ってます。

それと、多感な時期で周りとの関係性に悩み、無理をしてしまっている妹のリナも、自分に正直に偽らない生活に戻って欲しいなと思います。
苦労をしてきた聡美も、この機会に子供達ともう一度、向き合って言って欲しい。
きっと、半田が言っていた、雨降って地固まるの意味は、この家族がいろんな困難を乗り越えて、最後はこの困難がみんなの絆を強くした、という意味だと信じたい。

あと、定食屋で働き始めた阿久沢が、今後もえみるの力になって行くんだろうなと思います。
何かを与えるとかではなくても、頑張っている事がお互いの力になる、とても素敵な関係だなと。

同期のメンバーも、ぶつかったり、理解し合いながら成長していき、上司に関しても、厳しく崖から突き落とすタイプ、優しくそっと見守るタイプ、とてもいい環境にいるなぁ、と少し羨ましくもあったり。
まずは、来週、日下部家はどうなるのか。果たして、えみるに秘策はあるのか。今後、ますます目が離せない展開に期待してます。

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