日経チャート

16日の日経平均株価は前日比223円40銭安で始まりましたが、昼前の中国商務省次官の訪米報道を契機に急回復!一時はプラスに転ずるなど大きく動きました。

地合いの悪さもなんのその?MTジェネックスとは?

 

MTジェネックスとは住宅外装関連商社であり、住宅・ビルのリニューアルが主力の会社です。

なぜこの株に注目が集まっているかというと、七月の前半までは2000円付近をうろうろとしていましたが、七月後半から段々と値を上げ始め、本日16日、一時的に24000円越えを記録しました。

決算前から13連騰を達成するなど、買いが殺到していた銘柄ですが、今月10日の好決算を皮切りに更に買いが加速・・・!本日までストップ高を連発しています。

急上昇に隠された危うさとは・・・?

短期間で10倍の株価になる、いわゆるテンバガーを達成した銘柄ですが、板を見てみるとスカスカの状態で少し多めの成り行き買い・成り行き売りがでると株価が一気に動く恐れのある数字です。

実際、本日のチャートを見てみても上下に乱高下しています。

株には日経平均にある程度は連動して動く株、あくまでも独自路線でいく株と2パターンあります。

MTジェネックスは完全に後者で、現に日経平均とは違う動きをしています。

こういう株はテクニカル分析、ファンダメンタルズ分析といった分析が役に立ちにくく、株取引をしている大口投資家の動きに左右されることが多いので、一般的なテクニカルを用いたチャートからの分析は難しいです。

下手にテクニカル分析に固執すると、裏をかかれてロスカットせざるをえない状況になってしまう恐れもあります。

そしてこちらの株はSNSでも話題になっている株で「これからもガンガン上がるぞー!乗り遅れるなー!」といった方も少なからず、参加しています。

短期で大きく株価を上げた銘柄は、初動に上手くのれていれば安い株価で多くの株を取得できるので、板の薄い銘柄では大きな武器になりますが、ある程度話題になってから飛びついたのでは少ない株数しか取得できず、大口まかせになってしまいます。

これから参戦予定の方はご注意ください。

押し目買いのつもりが奈落に真っ逆さまなんてことがないように・・・。

予告通り1000円越えを達成!テリロジー

テリロジーチャート

こちらもSNSで注目されている銘柄です。

主に通信機器や情報セキュリティ品を輸入販売を行っている会社です。

TVで技術が特集されるなどメディアからも注目が高い銘柄です。

1000円越えは通過点という予告が出ていましたが、実現しました。

しっかりとした上昇トレンドに乗り株価3桁から4桁へ

5月中旬に窓埋めをしてから上昇トレンドに乗り、綺麗なチャートで上昇してきました。

8月は特に過熱感があり、少し上昇が早すぎたのが気になりますが、移動平均線に沿って綺麗なチャートで上昇しています。

こちらの株は有名な大口投資家の参加の噂が囁かれていましたが、大量保有報告書が提出されたことにより、はっきりしたものになりました。

大量保有報告書に隠された罠にご注意

大量保有報告書とは、金融商品取引法に基づき、上場会社の株券等や投資証券等を5%を超えて保有した場合に大量保有開示制度に基づいて内閣総理大臣(金融庁)に提出が義務付けられる法定書類のことであり、5%ルールとも呼ばれています。

簡単に言うと、この銘柄の株を5パーセント以上保持していますよ!という証明書になるわけですが、これが出ている限り、5%以上の保持は確実なので、例えば株価が下落した後に大量保有報告書がでれば、まだ大量保有しているイコール売り抜けていないという事になるので、押し目かな?という判断ができます(もちろん絶対ではありません)

反対にその日を境に大量保有報告書が出ないようになると大口が売り抜けた!と大騒ぎになります。

狼狽売りが発生し、大きく株価が下がることもあります。

しかし、5パーセントを切っていても実際は4.9パーセントかもしれませんし、意図的に5パーセントを少し切る保有率にして大量保有報告書の報告義務を焼失し、もう少し安い株価で株数を集めたいという戦略かもしれません。

大量保有報告書がでなくなったイコール大口が売り抜けたという短絡的な考えではなく、しっかりと相場を見ることが重要だと思います。

またできれば多少下がっても余裕を持てる株価で取得したいですね(それが難しいんですが・・・。)

おまけ

今日はダウが下がり、日経も連れて下がるだろうなという思いから始まった相場でした。

日経平均に振り回された一日

相場が開く少し前に実家に戻る用事があり、帰ったのは10時過ぎでした。

帰宅するまではスマホも見ていなかったので、帰るまでは株価は未知数でした。

予想通り日経平均はマイナスから始まっており、上がる要素も見当たらなかったので、一日こんな感じかなと思っていたら、突然日経平均が上昇するニュースが流れました。

そう中国商務省次官の訪米報道です。

貿易戦争に終わりを告げる可能性のあるこのニュースは中国市場中心に株価上昇をもたらしました。

ただ大きなマイナスで始まった日経平均ですのでプラテンも容易ではありません。

それでも上昇トレンドに乗れば株も上がると思い、いくつかの銘柄を打診買いしてみたところ、見事に無風でした・・・。

結局、今回の上昇は中小株には影響が少なく、無駄に保有数を増やしただけでした・・・。