「大恋愛〜僕を忘れる君と」の第4話のあらすじとネタバレで紹介

母が経営するクリニックで働く北澤尚(戸田恵梨香)と、元小説家で今は引越し屋のアルバイトをしている間宮真司(ムロツヨシ)の純愛ラブストーリー。

尚のMCI(軽度認知障害)の症状は、少しずつ日常生活に現れるようになってきていた。自分の記憶があるうちにと日々を焦る尚と、そんな尚を支えていくために一生懸命な真司。そんな中、真司に愛する言葉を告げた尚は最後に侑市の名前を口にするのだった…気になる第4話はこちらから。

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「大恋愛〜僕を忘れる君と」の第4話のあらすじ(前半)

MCI(軽度認知障害)の症状が進む北澤尚(戸田恵梨香)は、過労で倒れた間宮真司(ムロツヨシ)が入院した病院へ駆けつける。自分の勝手なところを反省し、真司を抱きしめた尚は「愛してる、侑市さん」と名前を間違えるのだった。ショックを受ける真司だが、尚に家に帰るようにいい、尚は真司にキスをして病院を後にする。

これが終わりの始まりなのか、いや、名前を間違える序の口だ、と心で自分に言い聞かせる真司なのだった。

 

家に着いた尚は、お風呂に水を入れ、やかんに湯を沸かし、本を読み始める。真司は、何もかも病気のせいだと思うようにすればするほど、自分に対する尚のまっすぐな愛情も病気だったからではないかと考えてしまうのだった。

本を読みながら眠ってしまった尚は、お湯を沸かしすぎた匂いで目が醒める。急いで火を止め、夜間を冷やした尚は、お風呂場の溢れ出る浴槽の水にも気づき、止める。全てのことを、自分が覚えていない事に恐怖を感じる尚は「侑市さん」とつぶやき、自分が違う名前を口にした事に気がつくのだった。

 

尚は、一人、忘れないように合言葉を確認していた。そこへ、真司から、明日着替えの服を持って来てほしいとラインが入る。尚は何もなかったかのように返事をするのだった。尚は、忘れないように、紙にマジックでメモをし、玄関の扉に貼りつけるのだった。

 

真司は無事退院となり、歩いて帰る中で、尚は昨夜、真司に対して自分が名前を間違えたのではないかと尋ねる。わからないふりをする真司に、何もないという尚。

家に着いた二人。尚は、真司に気づかれず、玄関の扉のメモを剥がす。アップルパイを食べようと用意する尚。そこへ、真司の仕事仲間である木村明男(富澤たけし)が訪ねて来る。家の中へ招き入れた尚を奥さんと呼ぶ木村に、反応する真司。

尚は、食べようとしていたアップルパイを差し出す。引越しの出会いからを語り出し、真司のどこが良かったのかという木村に「好きと嫌いは自分んじゃ選べないんで、好きになっちゃえば好きなんです」と答える尚。ふと木村が真司の書いた本を手にし、間宮真司?と驚く。

元小説家だということを明かす真司。内容を理解できない木村だが、真司からサイン入りの本をもらい、引越し屋の仕事の休憩中に後輩の小川翔太(杉野遥亮)に見せるのだった。

 

その頃、尚の元婚約者で主治医である、井原侑市(松岡昌宏)は、母親の井原千賀子(夏樹陽子)から新たなお似合い相手を紹介されていた。やめる?と聞く千賀子に、侑市は会うと答える。

 

尚が眠りにつく中、夜中に目が覚めた真司は、ふと、ゴミ箱の中から、尚が捨てたメモの張り紙を見つける。尚の寝顔を見ながら、眠っている時だけは、壊れて行く自分への恐怖から解放さえているんだろう、寝顔は子供のようにあどけなかった、と心でつぶやく真司なのだった。

 

一方、侑市は、新しいお見合い相手と会っていた。名刺がわりにといい、健康診断の結果を差し出すお見合い相手に、尚のことを思い出す侑市。話がはずむ中で、結婚を前提に付き合ってほしいという相手に対し、侑市は、お願いしますと受け入れた。

 

真司は新しい小説の執筆に取り組んでいた。そこに書かれたタイトルは「脳みそとアップルパイ」であった。

 

尚の働くクリニックでは、ある尚の患者の一人である畑野(高橋ひとみ)から、今後の方針について、母親である、北澤薫(草刈民代)に対し反発があった。尚のことを正直に話すか、畑野は、文句の多い患者でもあるので変な噂を立てられても困るということもあり、しばらくは様子を見ることにする。

 

その頃、真司は引越し屋のバイト先に訪れ、倒れる前と同じぐらいのシフトを入れてほしいという。そんな真司に、考えながらやって本業も頑張れという木村と複雑な表情の真司。

 

一緒に洗濯物をたたむ尚と真司。真司がすごく良かったという下着をまた買って来てほしい、というが、尚は自分が買ったのか覚えていない。そこで、真司は、20年間書きたいことが浮かばなかったが、尚と出会ってから、書きたいという気持ちが出てきたという。書いてほしいという尚に、真司は、尚のことを小説にしたいという。

真司には書きたいことを書いてほしいという尚だが、本人だとわかることに対しては、言葉を濁す。じゃあごまかして書くという真司に、尚は、自分だとわかってもいいから、好きに書いてと告げる。なんでも書いていいよと、真司に抱きつき、キスをしまくる尚だった。

 

尚は診察のため、病院を訪れていた。ロビーで尚を見かけた畑野は、尚の後をつける。そこで、精神科外来の井原侑市の元に通っていることを確認し、去って行くのだった。

侑市の元を訪ねた尚は、最近、忘れものが多く、調子が悪いという。僕だってお風呂のお湯を忘れることもあるという侑市に、尚は、納得がいかない。いつものテストはやりたくないという尚に、侑市は「じゃあお話だけにしましょう」と優しく告げる。

畑野はすぐに、携帯で井原侑市を検索し、アルツハイマーの第一人者だということを知る。

尚は、真司が訪ねて来たことを侑市に尋ね、侑市は尚にも正式に真司と結婚してはどうかという。尚は「本気でそれをおっしゃってるんですか?」と言い、自分が誰だかわからなくなる自分を一生背負えなんて言えないです、という。自分が誰だかわからなくなるか、ならないかは、まだわからないと答える侑市。

しかし、尚は、自分の症状が進んでいる事に不安を抱えていた。きっと楽しい時間だってあると思いますよ、と諭す侑市に「でも、先生は私とは結婚なさらないでしょ?」と尋ねる尚に対し、僕は振られた身ですよ、と答えるのだった。

 

 

尚の母、薫は偶然、侑市の母の千賀子と遭遇する。侑市に対する感謝をのべる薫に驚く千賀子。侑市が尚の担当を続けている事を知らなかった千賀子は、非常識だと非難し、身を引くべきだという。アルツハイマーの権威である侑市に見てほしいという薫だが、千賀子は、それはそちらの都合であり、すぐにでも転院してほしいといい立ち去るのだった。

 

侑市は、先日のお見合いの相手である梓澤レイ(桜井ユキ)と会っていた。腕を組んで歩く二人は、そっとキスをする。キスだけ?というレイに、今日は帰りましょう、という侑市。

侑市に電話をする千賀子は、前の人のことは死んだと思いなさい、ときつく言うが、侑市は、そんな風に思えないと言う。レイとの今後もまだわからないと言う侑市に、こっそり前の人の主治医をしているからわからなくなると言う千賀子。今すぐあの人の主治医はやめなさいと言う千賀子に対し、侑市は今その話はしたくないと電話を切る。

「大恋愛〜僕を忘れる君と」の第4話のあらすじ(後半)

その頃、真司の新しく書き始めた小説のタイトル「脳みそとアップルパイ」を見て、とてもいいと言う尚。出だしの文章を読んだ尚は、彼女はいつも走っていた、いつもいつも何かに追われるかのように、と言う言葉に、真司に抱きつき、「走りたくない、もうここで止まってたい」と本音をつぶやくのだった。

 

尚の働くクリニックに対して、ネットでの口コミ欄に、尚のアルツハイマーに対する非難の書き込みがあふれていた。そこにネットでの書き込みを見た患者からの電話が相次いでかかってくる。予約は次々にキャンセルになり、対応に終われる受付の澤田柚香(黒川智花)。

そんな中、薫に、厚生労働省の医師免許審議室から連絡が入る。ネットの書き込みを知った尚は薫に頭を下げる。労働省に行くことになった二人だが、薫は、何も悪いことはしていない、堂々としていればいいと尚に話す。

 

尚は、真司に話をし、今後のクリニックの対応を話し合うので、今夜は帰れないかもしれないと伝える。落ち込む尚に、頑張ってねと励ます真司。

 

翌日、厚生労働省を訪れた尚と薫の前に侑市が現れる。ここに来て話した方がいいと思ったと言う侑市に、尚は頭を下げるのだった。様々な質問を受ける尚と薫。

追い詰められる尚に対し、侑市は、尚のこれまでの過程を全て説明し、現在の状態も、日常に支障をきたすものでなく、医師として仕事するにも何も問題はないと言い、病気の進行を遅らせる為にも、仕事を続けた方がいいと、自分が尚に伝えたと言う。ただ、尚はその日以来、患者を診ることはやめたと伝える。

もし、自分が患者の立場ならMCIという記憶に障害をもたらす病気を持つ医師に診察してほしいと思わない、自分が診察を続けるのは患者の利益を守ることにはならないと尚の言葉を伝える侑市。「これほど潔く、患者の方から物を見てる医師は滅多にいません。正直頭が下がりました」という。

侑市は、また、アルツハイマー病でも、病気の進行を遅らせる為にも、医師として働いている、仕事を捨てない方も多いと話し、必要な書類を提出する。尚は、クリニックの患者に対し、これを機に本当のことを知らせ、臨床の現場から退くことになった経緯を伝えるという。

実のところ、審議室に申し入れをしたのは、厚生労働省の幹部の妻からのもので無視できない事情であった。侑市の力添えもあり、この案件は審議対象ではないという結果になる。侑市に、深く感謝し、尚は頭を下げる。

 

真司は引越し屋のバイトの間に、会社のパソコンから、尚のクリニックの口コミに良い評判をできる限り書き込んでいた。真司は真司なりに尚の力になろうと頑張っていた。

 

審議を終えた尚と薫は、侑市に感謝する。立ち去る侑市を見ながら、良い先生ねと薫は呟き「誰がなんてったって、あの先生からは離れられないわね」という。薫は、好きだわ、ママ、と笑顔を見せるのだった。

 

クリニックに戻って口コミを見る尚と柚香。そこには、真司の独特な表現で褒め称える口コミがあり、尚は真司だと気づき、笑いをこらえるのだった。

 

家に戻った侑市に、尚から感謝のラインが届く。その直後、レイから「会いたいです」とラインが入ってくる。

 

尚は、真司と一緒に、患者に対し、説明書と診断書を送る作業をしていた。尚に対する質問にも答えるという一文にこだわる真司に、今回侑市には本当に助けられたという尚。真司の口コミにもありがとうという尚だが「やっぱりあの先生は尚ちゃんにとっていなきゃならない人なんだな」という真司。

 

尚に対し、心の中では真司より伊原先生を頼りにしているという真司。尚は、伊原先生はいい先生だが、好きなのは真司だと伝えるが、真司は、そうかなぁ、この前、俺のこと、侑市さんて呼んだよ、と明かす。そういう事言わないでよといい「そのうち自分が誰だかわからなくなっちゃう病人なのよ、名前間違えたぐらいでいちいち文句合わないでよ」と怒りをぶつける。

名前を間違えたならその時に言ってくれればいいという尚に対し、そんなこと言いたくないよ、という真司。前の男の名前呼ばれた俺の気持ちもあるんだという真司に、そっちだって私の気持ちをわかってないと言い返す尚に、そもそも病気のせいで恋に落ちたと思い込んでるんじゃないかという真司。

考えてみるとおかしい話だという真司は、尚の中で病気と恋がごっちゃになってるんだよと言い放つ。涙する尚は、話にならないと部屋を出て行く。歩いて帰る尚は、侑市に気がつき声をかける。何してんだろ、という侑市は、どうしても会いたくなって来てしまったといい、どうしていいかここに座って待っていたという。

「気づいたんだ、尚に僕が必要なんじゃない。僕に尚が必要なんだ」という侑市。先生には感謝しているが、自分の愛しているのは間宮真司だという尚。「彼の存在が、一番私に生きる力をくれるんです。御免なさい」と謝り、真司の元へ走って行く尚。

部屋に戻ってきた尚は真司に謝り、病気になったから真司のことを好きになったんじゃないよ、と話す尚に、真司は「尚ちゃん、別れよう」と告げるのだった。

20年間、書きたいネタも書きたい言葉も、何一つ浮かばなかった、その俺にもう一度小説を書きたいと思わせた女、そのかけがえのない女の運命の相手は俺ではなかったのだと心で話す真司だった。

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「大恋愛〜僕を忘れる君と」の第4話の感想

真司の名前を侑市と間違えた尚に対して、何も言えなかった真司。でも、きっと心の中ではショックを隠しきれなかったのを感じましたね。病気のせいだとは、わかっていても、コンプレックスを感じる相手であり、前の彼氏ということも真司の中では引っかかっていたのかなぁと感じました。

尚も、お風呂の水を入れ、お湯を沸かしたまま、本を読み、忘れてしまうという、辛い現実。当たり前のことができなくなっていくことへの恐怖を日々感じる尚は、侑市に相談する。そこで、尚が明かした真司への思いが切なかったですね。真司のことを愛するがゆえ、何もかも忘れてしまう自分を一生背負わせたくないという尚。

一方で、今まで書きたいという思いすらわかなかった真司も、尚と出会ったことで思いが動き始め、尚と自分との大恋愛を描くことに決める。尚にしてみれば、大好きな作家が、自分のことを小説にしてくれるなんて、夢のようですよね。真司がつけた、脳みそとアップルパイ、というタイトルもすごい。

侑市は、気の合うお見合い相手と巡り会うが、気があうという部分で、また尚を思い出してしまう。そんな時に、尚のクリニックがネットで炎上してしまうというトラブルが起こり、侑市は厚生労働省へ自ら出向き、尚のために尽力する。そのことがきっかけで、侑市は尚への思いに気づいてしまう。

真司は、抱え込んでいた侑市へのコンプレックスから尚と衝突してしまい、尚は家を飛び出し、そこには侑市が待っているという、とてもドラマチックな展開に、尚はそれでも真司への愛を侑市に告げ、真司のいる部屋に戻っていくんですよね。そこで待ち受けていたのは真司からのまさかの別れの言葉。

真司の中で、侑市の方が、尚のことを幸せにできるという思いがそうさせたんだろうな、とは思うのですが、尚の真司への思いの後に別れよう、は切なすぎましたね。次回で第1章が完結となるんですが、その直前での別れから、どうなるのか気になって第5話が待ち遠しくて仕方ないです!!

「大恋愛〜僕を忘れる君と」の今後の予想

まさかの真司からの別れの言葉に、一瞬固まってしまいましたが、きっと真司の真意は、尚のことを思ってのことだと思います。この思いがどう尚に影響していくのがポイントだと思いますね。

尚に思いを告げ、結果振られてしまった侑市が、今後も主治医として尚を支えてくれるのか。また、侑市の母、千賀子の強い思いもどうなっていくのか。侑市は、どういう形であれ、尚に対しては、真摯に向き合ってくれるのではないかと思いますね。

尚の母の薫も、尚の為に行動してくれた侑市に倒して、好きだわと言っていたこともあり、また侑市と尚のことを応援したり…ということも、なきにしろあらずかもしれませんね。まぁ、その前に強烈なキャラクターの侑市の母、千賀子が許可しないとということもありますが…。

尚に別れを告げた真司ですが、今後、小説はどうなるのか。尚との大恋愛を綴る予定だったものをどう書いていくのか。それとも、また書けない自分にまた戻ってしまうのか。でも、きっと、尚のことを思っての別れの言葉だと思うので、小説は書くのではないでしょうか。その思いが尚に届いてくれたらいいなぁ。

尚はきっと、真司が自分の生きる力だと言い切ったほど、真司は運命の人なのであって、これからも尚にとって生きる力を与える人だと思うので、二人の未来が再び重なることを期待せずにはいられないですよね。

そして、尚の病気もまだ進行が進まないうちに、侑市が尚に言ったように、たくさん幸せな時間があるはずなので、その時間を大切に過ごしてほしいですね。そして、きっと尚の隣には真司がいてくれると思います。

 

 

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