「大恋愛〜僕を忘れる君と」第5話のあらすじとネタバレで紹介

母が経営するクリニックで働く北澤尚(戸田恵梨香)と、元小説家で今は引越し屋のアルバイトをしている間宮真司(ムロツヨシ)の純愛ラブストーリー。

尚には侑市がお似合いだと言い、たまらなくなった尚は部屋を飛び出す。そこで待っていた侑市は、自分には尚が必要だと、想いを伝えるが、尚は自分に生きる力をくれるのは真司だといい、真司の部屋へ戻っていく。ところが、帰ってきた尚に真司は、別れようと告げるのだった。気になる第5話はこちらから。

<スポンサーリンク>


 

「大恋愛〜僕を忘れる君と」の第5話のあらすじ(前半)

アルツハイマーの前段階のMCI(軽度認知障害)である、北澤尚(戸田恵梨香)は、恋人の元小説家の間宮真司(ムロツヨシ)に対し、病気のせいで真司のことを好きになったのではないと訴えるが、真司は尚に「別れよう」と告げる。

病気に対しての理解をしようと努力していた真司だが、現実に怒る尚の症状に対して怖くなったと言い、支えていく自信がなくなったと告げる。ショックを隠しきれない尚は、病気なんか屁でもないって言ってくれたのに、と涙する。無理なんだ、と言い部屋を出ていく真司。

部屋を出て行った真司は、尚のいる部屋を見ながら、辛い思いを押し殺し、歩いていく。

部屋に残された尚は、涙にくれていた。

 

尚の実家では、母親の北澤薫(草刈民代)が侑市に手紙を書いていた。そこへ、落ち込んだ尚が帰ってくる。心配する薫に、「別れた。もう無理なんだって」と言い、部屋に向かう尚。部屋に戻った尚はベッドに横になりながら、また涙していた。

 

真司の元へ、怒りを抱えた薫がやってきた。自信がないという真司に対し、あなたの覚悟はそんなものだったのかという薫。全てを承知の上だったのではないかという薫に、真司は、元婚約者であり、今も担当医である、伊原侑市(松岡昌宏)がまだ尚を支えてくれているんですよね?といい「まだ間に合うんじゃないですか?」と答える。

薫は、本気で言ってるの?と言い、はい、と答える真司に対し、もう二度と娘に関わらないで下さいと言い放ち、部屋を出ていく薫なのだった。

 

引越し屋のバイト先で、必死で働く真司。早く帰るようにいう、同僚の木村明男(富澤たけし)に、真司は、帰れない事情ができたと答える。真司の心の中を読んだ木村は、真司をある場所へ連れていく。元々会社の部屋だったという隠れ家に真司を連れて行き、鍵を渡す木村。

隠れ家に泊まる真司は、考えていた。とっさに立ち上がり、どこかへ向かう真司。

尚は、真司の会社を訪ねてきた。電気の消えた会社から出てきた木村を見つけた尚は、木村に話しかける。いきなり別れようと言われ、理由もわからず、アパートにも帰っていないという真司を探しにきたという尚に、木村は、何も聞いていないと答える。

ただ、大好きな小説家である真司に何もかもを捨てて愛情を捧げる尚の行動は重いという木村。受け止めきれず、自信がなくなってしまったのかもしれないという木村は、今の真司は、小説家ではなく、優しさと面白さだけが取り柄だといい、男はそれだけでは嫌なんだという。

尚は、真司は木村に必ず連絡をしてくると言い、自分の連絡先を手渡し、ここに連絡してほしいというが、「そういうところが男を窮屈にさせるんだよ。ほっといてやれよ。縁があればまた会えるって」と言いながら、木村は尚とともに帰っていく。

慌てて、隠れ家を飛びだした真司は、アパートにパソコンを取りに戻っていた。隠れ家に戻った真司は、溢れるままに小説を書いていた。

そこには<甘いことはいくらも言える。心から言える。だけど金はない。言葉みたいに出てこない。こんな俺にお前は何ができると思ってるんだ。本当に俺でいいのか。大事な時間をムダ遣いしているかもしれないぞ>という言葉が並ぶのだった。

 

尚は、侑市の診察に訪れる。先日は失礼しました、という侑市。最近の様子は、まぁまぁですと答える尚。顔色の優れない尚に、侑市は、何かありましたか、と尋ねるが、お話ししたくありません、という尚。

病院の帰りに、尚は真司にラインで、最後に思い出の居酒屋で飲もう、と誘うのだった。

 

居酒屋にやってきた尚は、ひとり真司を待つ。居酒屋を出た尚は、以前の真司の姿を重ねるが、真司は現れなかった。

家に戻った尚は、部屋に届いた荷物に気づく。その荷物は真司がアパートの尚の荷物を送ってきたものだった。送り主の間宮真司という名前を見て、尚は部屋を飛び出していく。

真司のアパートにやってきた尚が目にしたのは、全ての荷物がなくなった部屋だった。

その頃、真司は、隠れ家で<その後の彼女の消息は何も知らない>という言葉を最後に、小説を完成させていた。

 

2014年、4月。真司と別れて9ヶ月が過ぎ、尚は自分の部屋で、スマホに映る自分が出す動画の質問に答えていた。最後の質問である、間宮真司の捨てられた神社は?という質問に答えられない尚。動画の最後に「これに答えられなくなったら、あなたがやるべきことは一つ。自ら死ぬことです」という言葉に、気力を失っている尚は、呆然と画面を見つめていた。

そこへ、薫が食事をしようとやってくるが、尚は無気力なまま、いらないと答え、病院へ出かけるのだった。

 

侑市の診察に訪れた尚。無気力な尚に対し、間宮さんと何かあったんですか?という侑市。尚は「いえ、うまくいってます」という。侑市の思い出話にも、尚は思い出す様子がない。そこで、侑市は、MCIが対象の新薬を試してみようと勧めるが「人って何で生きてるのかな」という尚。

侑市は、上司に対し、尚の状態を、うつ状態がひどく、今にも自殺をしかねないと報告する。新薬にも関心を示さないという侑市に、上司は、それならば何もできることはないといい、好きにさせてやることだというのだった。

 

クリニックにいた薫は、尚に花を買ってきてほしいと電話をする。受付の沢田柚香(黒川智花)が行こうとするが、薫は尚を少しでも外へ出したいというのだった。

 

花屋を訪れた尚は、花を買った帰りに立ち寄った本屋で、間宮真司の新作「脳みそとアップルパイ」を見つける。驚き、本を開くと、そこには<共に砂漠を歩こうとしてくれたNさんに捧ぐ>という言葉が飛び込んできた。

本を買った尚は、二人の思い出のベンチに座り、本を読み始める。読み進める尚は、時折笑顔を見せていた。

尚が訪れた本屋に、尚が買った花が置かれたままになっていた。そして、そこでは、間宮真司のサイン会が行われているのだった。

 

サイン会を終えた真司と、真司の担当編集者である水野明美(木南晴夏)は、カフェにいた。真司の小説に対する才能を褒める明美に対し、今日はよく喋るね、という真司。入社以来、担当した小説がこんなに売れたのは初めてだという明美は、興奮していると喜びを隠せないのだった。

<スポンサーリンク>


「大恋愛〜僕を忘れる君と」の第5話のあらすじ(後半)

実家を訪れた侑市は、そこで母の伊原千賀子(夏樹陽子)が読んでいた本を手に取り驚く。その本は、真司の書いた「脳みそとアップルパイ」だった。そこで、侑市もまた、真司の本を開く。そして、本を読み終えた侑市は、尚と真司の関係を理解するのだった。

 

夢中で読み続ける尚だが、あたりはすでに暗くなっていた。最後の文を読み終えた尚は、真司の本を抱きしめて、声をあげながら涙を流すのだった。

 

取材を受ける真司は、ヒロインのモデルとなった女性とは、小説が世に出たことにより、再会されたりしていませんかという質問に対し、一生会う事はないと思います、と即答する真司だった。取材後、明美から、真司と連絡が取りたいと侑市から連絡があったと聞いた真司は驚く。

 

二人の思い出の居酒屋で、侑市は真司を待っていた。そこへ真司が現れる。生まれて初めてラブストーリーというものを読んだという侑市。本の最後で、医者と彼女が一緒になったような記述があったが、誤解されているのではと思った侑市は、真司に連絡したという。

侑市は「僕と彼女は今も医師と患者の関係です。それ以上でも以下でもありません」と言い、この9ヶ月間、尚は暗く塞ぎ込み、何を聞いてもその理由を答えてくれなかったと話す。それを聞いた真司は、なぜ、先生は尚を支えてあげなかったんですか、と言い、先生しか尚を支える事は出来ないと思って身を引いたのだと伝える。

そんな事だと思ったという侑市。自分は2度振られた身だという侑市は、2度目の告白の後、尚は、私が愛しているのは間宮真司、彼の存在が私に生きる力を与えれくれるんだと、はっきり言われたと話す。無駄なやせ我慢でしたねという侑市に、言葉が出ない真司。

そこへ、尚が店を訪れる。「じゃあ、あとは二人でお話しなさってください」と言い、侑市は席を立つ。驚いて立ちすくむ尚の肩を優しく叩き、店を出ていく侑市。

真司の前に座る尚。「小説売れてよかったね」という尚にうなづく真司。もうちょっとで死ぬところだったと笑いながら話す尚と、小説を書いていなければ死んでいたという真司。そんな二人に、じゃあ生きて会えたのは奇跡だね、という尚。

そこへ、店員がやってきて、運命のハイボールキャンペーン中で、サイコロ二つがゾロ目で揃うとラッキーハイボールを二杯プレゼントするという。そこで、尚がサイコロを振り、見事ゾロ目を出す。

「尚ちゃん、結婚しよう」という真司。名前間違えちゃうけどいい?という尚にいいよ、という真司。様々な問題を挙げ、いい?という尚に、全て、いいよという真司。「いつか、真司の事忘れちゃうけどいい?」という尚に対し、真司は、いいよと言い、「結婚してくれる?」という真司に、うん、とうなづく尚。そして、二人は笑い合う。

 

店を出た二人は夜の街を歩いていた。そこで、真司は尚の母に会いたいという。二度と会わないでって言われたのに会っちゃったからという真司。ちゃんと謝らないと、尚と結婚できないという真司に、普通になったねという尚。真司だったら普通でもなんでもいいという尚に、真司も、俺も尚ちゃんなら何でもいいといい、抱き合いキスをする二人。

 

尚の実家を訪れた真司は、薫に謝罪し、尚と結婚させてくださいと伝える。薫は、とろけそうに嬉しそうな顔をする尚を見て、涙する。尚を守ると約束する真司に、この9ヶ月苦しかったことを明かし、この先何があって尚に悲しい思いをさせないでという薫に「妻として、一生大事にします」と誓う真司。

ママが泣いているの初めて見たという尚に、ママはもう卒業だね、という薫。明日には、これから二人で住む家を探すという真司に、薫は、小説家として頑張って尚に快適な家を買ってやってねと涙する。ママ、ありがとうという尚に、薫は、よかったねと言い尚と抱き合うのだった。

 

結婚式当日。木村に牧師を頼む真司。困惑する木村だが、木村さんあっての俺たちだという言葉に、快諾する。

式が始まり、木村は真司が用意した文章を読み上げる。新郎、間宮真司。あなたはここにいる北澤尚を覚えている間はもちろん、たとえ忘れてしまったとしても愛することを誓いますか?新婦、北澤尚。あなたはここにいる間宮真司を思えている間はもちろん、たとえ忘れてしまっても愛することを誓いますか?と読み上げる木村。

幸せそうな二人はお互い、誓いますと答え、指輪の交換をする二人を茶化す木村に、尚は笑い出す。

 

式を終え、みんなで歓談している中、真司が、尚からみなさんに伝えたいことがあるという。そこで、尚は、自分の病気のことをみんなに告白する。将来的には自分がだれかもわからなくなるかもしれないが、今、心から愛する人と結婚することができて本当に幸せだと笑顔で語る尚。

尚は、これからいろんなことが起きると思うが、みなさんよろしくお願いします、と頭を下げる。そこで、今日は仕事で来ることができなかったが、病気を発見してくれた上に、いろんなピンチを救ってくれ、再び二人を結びつけてくれた、主治医である侑市にも感謝をのべる。

「死んでしまいたいほど苦しかったけど、このまま死んでしまいたいほど幸せです」という尚の言葉に、参列者それぞれが言葉をかけながら、拍手を送るのだった。

最後に、全員で写真撮影をする。そこで、真司は尚の耳元で何かを耳打ちし、尚は爆笑し、最高の笑顔の結婚式の写真となった。

「大恋愛〜僕を忘れる君と」の第5話の感想

尚に別れようと言った真司。そこから、真司の人生は走り出して行く。無力感に襲われる尚。

あれだけ大好きだった尚に対して、別れようと言った真司の思いとは…尚の病気に対して、一番の理解者でもある侑市に尚を任せた方がいいと考えたのではないかと思いましたね。尚のことを本当に大切だからこそ、決断したんでしょうね、きっと。

悲しみにくれる尚を見た薫は、やはり、真司に怒り、二度と会わないでと言い放ちます。それはそうですよね。あれほど、尚のことを大切にしてほしいと願っていた薫ですから、とてもショックだったと思います。

そして、全てを断ち切り、全ての思いを小説にぶつけた真司は、見事に小説家として返り咲きます。尚は、真司と別れてから、無力感を抱え、生きがいを無くした日々を過ごしていました。そんな尚を見て、薫や侑市も心を痛めますが、尚の心を動かすことが出来るのは真司だけでした。

今回は、本当に侑市がかっこよかったですね。自分の気持ちを押し殺し、尚の幸せを考えて、真司に連絡をし、二人を居酒屋で引き合わせるなんて…いや、いい人すぎますよね。侑市にも、幸せになってほしいと心から思いましたね。

そんなみんなの思いを受けて、二人は再び結ばれましたね。真司のプロポーズもよかったですね。

尚が結婚式で言った、死にたいほど苦しかったけど、今、死んでしまいたいくらい幸せだという言葉が本当に感動的でした。尚は今という時間を一生懸命生きている、その今が、ずっと幸せであってほしいと、幸せそうな二人を見て願わずには入られませんでした。

ここで、第1章が完結となりましたが、幸せな最後で良かったなぁ…

 

「大恋愛〜僕を忘れる君と」の今後の予想について

再会を果たした二人ですが、お互いの気持ちを確認し、やっと夫婦になることができましたね。

今後は、これからの二人の病気との戦いが色濃くなっていくのかなと思いますね。ただ、その中でも、新たに関わって来る人物もいそうな予感がしますね。真司の担当編集者である明美も、今後、尚と真司の関係に影響しそうな気もします。

そして、主治医として、尚の病気を支えてくれる侑市も、これからどんな形で支えてくれるんでしょうか。幸せになってほしいですけど、尚のことを一途に想う侑市も素敵だなと思ってしまったりします。

支えてくれるといえば、尚の母、薫もこれから、尚が結婚し、安心した部分もあると思いますが、尚の病気の進行に不安を抱えていることに変わりはないはずです。今まで、尚と二人で必死に生きてきた、そんな薫も支えていってあげてほしいなとも思いますね。

真司の小説家としての活動もますます期待したいですし、また、木村や小川達の今後も楽しみですね。

何より、尚と真司の幸せが少しでも長く続いてくれますように。そして、二人の子供には会えるのか。病だけの生活ではなく、尚にとって生きがいが一つでも多く、人生を楽しいものにしていってほしいです。

 

<スポンサーリンク>