昆虫食自販機 熊本

最近ニュースで話題の「昆虫食自販機」

ニュースのタイトルだけを見ると

「いったい誰が何のために、このような自販機を設置したの?」

と、思う人が多いのではないでしょうか?

 

ここでは、突如出現したこの「昆虫食自販機」について

  • 昆虫食自販機とは何か?
  • 設置した人物とその目的
  • どこに設置されているのか?
  • 売られている昆虫食の種類
  • 値段は?
  • 昆虫食の味の感想

などについてお伝えしていきます。

昆虫食自販機とは?設置した人物と目的について

昆虫食自販機とは、文字通り食用の昆虫をパッケージにして売っている自動販売機です。

熊本市内でバルーンショップ(風船グッズを販売する)を営んでいる友田敏之さんが、2018年の9月に自分の店の前に設置しました。

お店の宣伝という意図もありましたが、元々虫嫌いの友田さんが昆虫食自販機を設置したのには、もっと深い理由があったようです。

 

それは「食糧問題」です。

東日本大震災の直後に友田さんに娘さんが生まれました。娘さんが誕生した時期に、原発事故という不安な出来事があったので

「今後、子どもたちが安心して食べていける社会を作りたい」と思うようになり「食の問題」を積極的に調べるようになったそうです。

 

そして友人などと真剣に語り合う過程で、今後世界的な食糧難になった時に、タンパク質などの栄養価が高い「昆虫」を食べなくてはいけない時代がくる。そうした時代を想定して「昆虫食」に慣れておく必要があるのでは?と思うようになりました。

そういう想いから、友田さんは自分のお店の前に「昆虫食自販機」を設置したのです。

世界中に古くから広まる昆虫食とは

昆虫食とは

そもそも昆虫食とは何を、何のために食べるんでしょうか?

昆虫は、アジアや北米、中南米、アフリカ、オセアニアで古くから食用にされていました。食用にされる昆虫は全世界で1400種類以上もあるようです。

日本でも長野県ではハチの子やザザムシなどが郷土料理として今も食べられています。イナゴの佃煮は全国区なので、食べた経験がある人も多いのではないでしょうか?

 

昆虫にはタンパク質やアミノ酸、脂肪などの三大栄養素はもちろん、ビタミン、ミネラルも多く含まれるので、食べることで効率よく栄養が摂取できます。食糧難の時代の一つの打開策として期待されているのはこのためです。

 

こうした時代を先取りした感がある(!?)友田さんの昆虫食自販機。設置してから売れ行きは絶好調のようで、2日間で100個が売り切れるほどの人気があるのだとか。1か月で約500個、約50万円の売り上げになったそうです!

本業のバルーンショップの集客につながり、さらにこうしてニュースで話題になることも宣伝になるので、一石二鳥どころか三鳥といった感じでしょうか?

 

「虫はもともと大嫌い。ゴキブリが出たら妻に対峙してもらうぐらいです!」

とインタビューで答えていた友田さんですが、バルーンショップよりも、昆虫食販売の方が本業になりそうな勢いなのが面白いと思いました。

昆虫食自販機の設置場所は熊本のどこ?

昆虫食自販機は熊本市在住の友田敏之さんのバルーンショップの前に設置されています。他の場所には現在増設されていません。フランチャイズのように展開する予定もなさそうですね。

 

健康食ブームと言っても、やはり「昆虫を食べる」ということに、やばいイメージを持っている人は多いと思われます。なので、全国のそこら中に「昆虫食自販機」があったとしても、缶ジュースのように普通に売れるイメージがわきませんね・・・

 

今友田さんの店先で売り上げが好調なのは、

  • 話題性
  • インスタなどのSNSに使うため
  • 昆虫食に興味がある人が集まってくるため

などの理由があるのだと思います。

そいうことを見越してなのか、今現在は友田さんのお店の前のみに設置されているのです。

 

具体的には

熊本県熊本市中央区の子飼商店街
バルーンショップ「DISCOVER BALOON」
url:https://discover-balloon.business.site/

の店頭に設置されています。

 

場所はここです。

 

近所の方や旅行に行ったついでに寄ってみるのは面白いかもしれませんが、商品が納入されるとすぐ売り切れることも多いようなので、買えるかどうかはタイミング次第ですね!

売られている昆虫の種類と値段は?

昆虫食自販機では約10種類の昆虫食が売られていて、価格は600~1,900円です。

 

主な昆虫食の種類

  • コオロギ入りのプロテインバー(抹茶味とチョコレート味):各600円
  • コオロギ粉末を練り込んだパスタ麺:1,000円(調整中のため取扱い時期は未定)
  • バッタとミルワーム(甲虫の幼虫の総称)のチョコレート:各1,000円
  • タガメ・コオロギ・ゲンゴロウ・バッタの目・幼虫ミックスの素揚げ:各1,000円

などがあります。

 

価格は在庫によって変動しているようですね。

なんか商品名(の後半)だけみると、スイーツやイタリアンを想像されてオシャレな感じですww

また、値段が上がると食べる昆虫の難易度も上がるようです。タガメとか幼虫、バッタの目とか、罰ゲームで無理やし食べされられるレベルの料理でやばいですね。

昆虫食の味の感想について

さて話題の昆虫食自販機ですが、売られている昆虫食の味はどうなのでしょうか?

 

取材記事や口コミ記事に書かれていた内容を要約してみました。

  • コオロギはエビなどの甲殻類に似たような味で、マヨネーズ+唐辛子の組み合わせで食べると美味しい。ゲンゴロウやタガメ上級者向けの味
  • チョコバッタは、バッタがナッツのようにザラザラで食感が面白いです。チョコレートが強くて美味しい。
  • コオロギはかんだ瞬間に、口のなかに苦味が広がります。食塩やチョコレートの味がついているのでシシャモみたいな味です。
  • 上級者向けのタガメに挑戦してみました。頭からかぶりつくと、口の中でごわごわとした異物感があります。数秒すると独特の臭いニオイと強烈な苦味が口のなかに広がりました。まずくてやばかったけど、必死にこらえました。

 

タガメは本当にやばそうというか、どう考えてもまずそうですね。

タガメの画像を貼ろうと思いましたが、食べた時のイメージが喚起されそうで嫌なので辞めましたww

 

ちなみにチョコバッタのバッタはタイからの輸入品で、コオロギは日本製のようです。

昆虫食自販機についての【まとめ】

ということで、熊本の友田さんのお店前に設置された、話題の「昆虫食自販機」について紹介してきました。

 

気になる点を最後にまとめておきます。

  • 昆虫食自販機の設置場所は、現在友田さんのバルーンショップ前(熊本市)に1台のみ
  • お店の宣伝と、将来の食料難時代を見越して作られた
  • 昆虫は見た目はグロいけど栄養価が高く世界中で食べられている
  • 昆虫食自販機では約10種類の昆虫食が売られている
  • 値段は600~1,900円程度(時価)
  • 味は昆虫食の種類によって違う。初級~上級者向けの昆虫があるらしい

このような感じです。

 

商品が入荷しても売り切れてしまうので買えるかどうかは運次第。でも、お店の近くに行ったらぜひ立ち寄って商品を手に取ってみましょう。もしかしたら、インスタ映えするかも・・・