引用 http://www.suzuki.co.jp/car/jimny/ 以下同様

新型ジムニーが発売され、ジムニーの人気の高さを再認識させる盛り上がりを見せています。新型ジムニー、新型ジムニーシエラは今だ人気のある2代目ジムニーを彷彿とさせる角ばったボディーと丸目ヘッドライトが特徴で、往年のファンだけでなく、今回初めてジムニーを購入しようと考えている方もいると思います。

ジムニーには軽自動車の”ジムニー”と普通車版である”ジムニーシエラ”の2種類が設定されていて、どちらが良いのか迷うこともあると思います。そこで今回はジムニーとジムニーシエラを比較検討し、どちらが良いのか考えてみたいと思います。

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そもそもジムニーとは?

 

ジムニーとはスズキが1970年から発売している軽自動車で、本格オフロード四輪駆動車として発売以来、現在まで人気を集め続けています。
SUVと呼ばれる多くの乗用車がフレームのモノコック化や、サスペンションの独立懸架を選んでいる中、ジムニーは四輪駆動車の伝統でもある耐久性と強度に優れたラダーフレーム(ハシゴ型フレーム)やサスペンションも前後固定軸を採用していて、優れた悪路走破性能を有しており、本格オフロード車として日本のみならず世界中でも高い評価を得ています。

発売から48年の歴史の中でモデルチェンジはわずか3回のみで、モデルライフが長いことも特徴で、仮にモデルチェンジされても先に挙げた本格オフロード性能は脈々と受け継がれてきています。当然今回の新型ジムニーにもそうした性能が備わっていて、人気の最大の要因とも言えます。

 

ジムニーとジムニーシエラ、共通部分は?

 

さてここから本題に入りたいと思います。軽自動車のジムニー、普通車のジムニーシエラですが、共通部分もありますのでまずはそこをご紹介したいと思います。

まず意外だったのが室内寸法です。後述しますがジムニーシエラの方が外寸法が大きいので、室内も広いと思いきや実は同じ広さなのです。ですので乗車定員もそれぞれ4人となっています。内装デザインも共通となっております。
また、外寸法こそは違いがあるものの、外装デザインも基本的には共通のものとなっています。
快適装備であるエアコン、安全装備である自動ブレーキ等も基本的には共通です。

 

違い①〜外装関係〜

ここからジムニーとジムニーシエラの違いについて見て行きたいと思います。まずは外装関係です。

ジムニーは軽自動車ですので、軽自動車規格に沿った外寸法となっていますが、ジムニーシエラは普通車ですのでジムニーよりも多少大きな外寸法となっています。

ジムニー諸元

ジムニーシエラ諸元

具体的にはジムニーシエラの方が全長が155mm、全幅が170mm、全高が5mm大きく(高く)なっています。

それぞれ全長はバンパー形状の違い、全幅がオーバーフェンダー分、全高はタイヤサイズの違いによって差が出ているのですが、特に全幅の違いが大きく、見た目の印象が大きく変わっています。

ジムニーはオーバーフェンダーが無い分スッキリとしたデザインで、ボディーの見切りがよく、本来の悪路走破性能を追求した形になっています。一方ジムニーシエラですがオーバーフェンダーを装着して車幅が増えて安全性が増しただけでなく、オーバーフェンダー分トレッド幅(左右タイヤの幅)が広がったことによって走行安定性も向上しています。

また細かな点ではジムニーには専用色が1色用意されていて、残りの色はジムニー、ジムニーシエラそれぞれ共通です。

ジムニー専用色 キネティックイエロー ブラック2トーンルーフ(DG5)

違い②〜エンジン〜

ここが一番の違いかもしれません。ジムニーはここでも軽自動車規格によってエンジンの排気量が660ccに制限されているので、660ccエンジン+ターボを組み合わせてパワーを出しています。

一方ジムニーシエラは排気量の縛りがないので1500ccの自然吸気エンジンを搭載していて、車重の差は30kgしかない為、ジムニーシエラの方がかなり余裕のある走りを楽しめると言えます。


市街地走行ではそこまで差は出ませんが、高速道路となると先ほどの走行安定性と相待ってジムニーシエラの方が快適に走れること間違いなしです。

ちなみにトランスミッションはジムニー、ジムニーシエラそれぞれ5速MT4速ATが選択可能で、ギヤ比こそ異なるものの同じ種類のバリエーション展開となっています。

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違い③〜価格面〜

最後の違いは価格面です。当然ジムニーシエラの方が高いのですが、ここではランニンングコストについても考えて見たいと思います。

まずは車体価格ですが、お互い最上級グレードの5MTで比較するとジムニーが1,744,200円(税込)ジムニーシエラが1,922,400円(税込)となっていて、約18万円ジムニーシエラの方が高い結果となります。

推測ですが外寸の違いよちもエンジンそのものの違いによる価格差であると思われます。

また購入時の諸費用ですが、こちらも普通車であるジムニーシエラの方が高くなります。スズキ公式サイトでの簡易見積もりですが、諸費用の価格差は約6万円となります。

 

またランニングコストを考えると、自動車税がジムニー年間10,800円、ジムニーシエラが34,500円ですので、自動車税だけ見ても年間保有コストに約25,000円もの開きがあります。

その他にも燃費ではそこまで差は無いものの、高速代や車検代、任意保険代なども軽自動車であるジムニーの方がランニングコストが安く済みます。

 

まとめ

ジムニーとジムニーシエラを3つの観点から比較しました。
最後にそれぞれがどのようなユーザーにどちらがオススメなのかをまとめてみます。

●ジムニー
・とにかく本格オフロード性能を楽しみたい。(実際に悪路も走る)
・高速道路はあまり乗らない
・ターボ車が好き
・できるだけ購入は安く済ませたい
・購入後のコストも安くおさめたい

●ジムニーシエラ
・少しでも安全性を追求したい
・オフロード性能は残しつつ、余裕のある走りを楽しみたい
・高速道路もよく走る
・基本的には乗用車ユースが多い(オフロードは走らない)
・少しお財布が暖かい

簡単ですがまとめてみました。

いかがだったでしょうか?ジムニーとジムニーシエラの購入のご参考になれば幸いです。

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