「獣になれない私たち」の第3話のあらすじとネタバレで紹介。

新垣結衣と松田龍平のW主演が話題のドラマの待望の第3話です。

パワハラ、ブラックの職場の社長から、営業部の特別チーフクリエイターに任命された深海晶。職場の業務改善を願う尚の思いは届くのか。また、恋人の京谷との間に進展はあるのか。一方、恒星も何か大きな秘密を抱えているようで…気になる第3話はこちらから。

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「獣になれない私たち」の第3話のあらすじ(前半)

会計士の根元恒星(松田龍平)の事務所に「今年もお願いします」とお札の入ったお金を渡す人物がいた。「たかが300万で粉飾決済に加担なんて割が合わないですよね」という恒星。その人物は、始めたからには仕方ないと言い「大変ですね、お兄さん思いなばっかりに」という。

「家族は大事ですから」と答える恒星。

 

5tapでは、深海晶(新垣結衣)の恋人の花井京谷(田中圭)が一人で飲んでいた。そこで飲んでいた女性客から恒星のことを尋ねられるマスターのタクラマカン斎藤(松尾貴史)。その女性は、恒星との最悪だった一夜を共にした話をする。

そこへ、恒星が店に入ってくる。何事もなかったような恒星に、女性たちは店を出ていく。「彼氏…さん?晶さんの?」と京谷に話しかける恒星。晶の家へ泊まるためにスーツケースを持っていた京谷に、いいですね、という恒星。

単に自宅に問題があって、と答える京谷。そこへ仕事終わりの晶が入ってくる。急に漏電の話を始める恒星に驚く京谷だが、恒星は京谷が家に帰れない理由が漏電なのかと思っていた。とっさに晶は、疲れちゃったから帰るといいだす。

晶の家へ向かう中、店で聞いた女性からの恒星の話をする京谷に、恒星さん、そんな人だからという晶。

部屋に入ると京谷は、晶を抱きしめる。晶の部屋にやってきたのは、京谷の家に居候している元カノの長門朱里(黒木華)が物を投げつけ、まるでハリケーンの後のようだといい、1ヶ月で仕事を探して出て行くように言った京谷に対しての行動だった。

そんな中、京谷は、晶を抱きしめ、癒されると口にするのだった。複雑な表情の晶。

 

5tapでは、1周年記念の話をする恒星とタクラマカン。酔っていて覚えてないという恒星。キモいとか言って晶の事がタイプなんじゃないの?というタクラマカンに、いや、ないなという恒星。なんで誘ったのかというタクラマカンの質問に対し、なんでだろ、と恒星は答えがわからない。

 

次の日、京谷は会社の後輩からいつもと電車が逆だったところを見られ、晶と一緒に住んでいないとこを指摘される。バーベキューで晶がついた嘘を見破り、真実を知りたがる後輩に、京谷はごまかすのだった。

 

買い物に出かけたついでに、求人の張り紙を見て「でたよ、経験者」とあっさりと諦める朱里。その店で売られていたうさぎを見ながら、私より高いよとつぶやくのだった。

マンションのエントラランスで、ちょうど宅配便を受け取る朱里。荷物は京谷の母、千春(田中美佐子)からのものだった。部屋に戻り、勝手に中身を物色する朱里だが、その中に、晶宛に届いた荷物を見つける。

 

一方、晶は職場で後輩の上野発(犬飼貴丈)から、仕事の相談を受けていた。広範囲に渡る仕事の分担に不満を抱える晶に写真をとらせて欲しいという上野は、写真を待ち受けにして好きという気持ちを盛り上げたいというが、晶は、好きじゃないものを無理して盛り上げなくていいという。

原節子の写真を大切に飾っている傍若無人な社長の九十九剣児(山内圭哉)の真似をしたら、社長みたいに生きれるかもしれないという上野。そんな二人の写真を連写する松任谷夢子(伊藤沙莉)は、ツーショットの方が見るたび幸せな気分になれるよという。

ところが、上野は晶だけのワンショットが欲しいと訴える。そんな二人の元へやってきた九十九は、社員が仲良いことを喜び、これも晶がチーフとしてうまくまとめてくれているからだと持ち上げる。そこで、晶に新しい名刺を作るようにと言い、九十九は出かけていくのだった。

唖然とする晶のそばで、晶一人の写真を撮り、盛り上がる夢子と上野。

 

その頃、恒星の事務所を訪れていた、ラーメン屋の店員、岡持三郎(一ノ瀬ワタル)は、恒星がゴミ箱に捨てた袋の中に入った現金を見つける。ちょうどそこへ、恒星の叔父が尋ねてくる。

「ナオコさん、ヨウタくんのことが諦めきれないみたいで」と恒星の母が兄である陽太(安井純平)を探しているという叔父。母が興信所に頼んで調べて欲しいと書類を送ってきたという。なぜ自分に頼まず恒星に頼まないのかという叔父に、母は陽太が行方をくらましたのは恒星のせいだと思っているという。

「実際にそうなんです」と言い、陽太は小さい頃から優秀でみんなの人気者だった、そんな自分が弟に助けられたのが我慢できなかったのだろうという恒星。恒星に対し、助けたのは間違いないんだから、責任を感じる事はないという叔父に、恒星は一時の感情でバカなことをしたという。

無視してもらっていいという恒星に、いなくなったのは陽太の意志だと言い、家族として陽太の意志を尊重したいというのだった。

 

晶は、橘呉羽(菊地凛子)の店を尋ねていた。服も一期一会だという呉羽は、晶にどんな服が欲しい?と尋ねる。「強そうな奴を。傍若無人の社長に勝てそうな」という晶。服を選びながら「自由を手に入れるためには執拗なんだよ、戦いが」という呉羽。

晶の言う強そうな服を選んだ呉羽。それを晶は気に入り、購入する。恒星のことを頼むと言う呉羽は恒星との出会いを話し始める。最初は、呉羽が恒星を持ち帰ったと言い、驚く晶。そんな二人だが、意外にゆるく長く続いたと言う呉羽。

呉羽の独特なイメージで「渡りきるより前にすんごいところからすんごいスピードのく車がブワーって突っ込んできて、この道じゃない、みたいな」と恒星との別れた理由を語る呉羽。

「渡る前に大きな障害物が…」という晶に、社長なんてぶん殴れば?と言う呉羽。今のは社長の話ではなく彼氏の話で、と言う晶。彼氏をぶん殴りたいのかと言う呉羽に、晶は、むしろその逆だという。

 

家に帰ると、京谷がご飯を作っていた。ご飯を食べながら、後輩の上野から好きになってもいいか?と言われたことを話す晶。自分の思いではなく晶の意見に同調する京谷に不満げな顔をし、それだけ?という晶。そんな京谷に千春から電話がかかってくる。

千春によると、晶がお金に困ってるのではないかという。千春によると地元の友達から、自分が晶に送った商品がネットオークションに売りに出されているといい、本当は、勝手に朱里が、ネットオークションに売りに出していたのだった。

「獣になれない私たち」の第3話のあらすじ(後半)

恒星は、以前の会社の人間からの仕事を手伝いに前の会社を訪れていた。同僚から会社に戻ってこないかと言われるが、断る恒星。

 

その頃、京谷に連絡をしてきた千春は、配達先にも連絡を取り、色々と調べていた。荷物を若い女性が、花井ですと受け取ったと聞いたという千春が不気味がり、警察に届けた方がいいのではと心配する。自分で調べると言い、電話を切る京谷。

「じいじ、スーハーしてない」という孫の言葉に、血相を変えて駆けつけ呼吸を確認する千春だが、呼吸をしていることを確認し、千春は安心する。「じいじね、体動かなくてすごくすごく弱くなってるから、スーハーする息も少しになってるの」という千春。

「じいじ施設に行かないの?言った方がいいよ」といい、驚き尋ねる千春。そうするとみんなが幸せなんだってと答える孫の言葉に、千春は、じいじは何もできないけどちゃんと生きてる、と涙ながらに話すのだった。

 

呉羽の店で買った服を着て会社に出社した晶は、業務の見直しを訴えようとするが、九十九は聞く耳を持たず、新しいクライアントのチームのチーフを一方的に晶に任せる。意見をしようとする晶に、細かい仕事も任せようとする九十九。

そう言った業務は秘書を雇うように訴える晶に対し、探しているが適任な人物がいないと声を荒げる九十九。晶が訴えることに対し、九十九は、理不尽な回答を開き直ったかのように言い返す。

「あんなのと戦えない」とつぶやく晶に、どんまい、と全く能天気な夢子。驚くほどポジティブで全てを丸投げな言動を繰り返す夢子に、晶は言葉が出ない。そこへ、上野が勝手に頼んだ晶の名刺が出来あがってくる。

落ち込む晶の元へ佐久間久作(近藤公園)がたこ焼きを持って現れる。「社長はさ、普通の人より、頭の回転が早いのが不幸なんだよ。社長は社長で辛いんじゃないかな」と助言するが、そうだとしても私にそういう事言わないでもらえますか?と悲しげな晶だった。

 

電車のホームで恒星は、柱に隠れて電車に急いで乗る晶を見つける。恒星は、電車を降りた晶に声をかける。何気ない会話の中で「電車って怖いですよね、なんか、飛び込んじゃいそうで」と言いながら歩いていく恒星に、晶はハッとする。

晶は、恒星に電車に飛び込みそうになったことがあるのかと聞くが、恒星は、担当していた経営者から、怖いからいつも柱にしがみついてる、と聞いたことがあると話す。聞いてもいいですか、という恒星に飛び込もうなんて思ったことありませんという晶。

恒星は、5tapの1周年記念の時に、なぜ晶に声をかけたのかが思い出せないという。先日、声をかけた事は覚えているという恒星に、1周年の時の話をする二人。5tapで話している途中、恒星は「周年…?」という言葉で何かを思い出す。

 

恒星は事務所で兄の陽太と言い争う場面を思い出していた。

 

一方、京谷は自宅に戻っていた。そこで千春から届いたダンボールを確認する京谷。朱里の部屋に行き、母親からの贈り物をネットオークションに出したことを問い詰める。怒る京谷の足元には朱里が買ってきたウサギがいた。ウサギを撫でながら、朱里はペット物件可の物件を探し直さなきゃという。

 

5tapでは晶と京谷が、千春にどう説明するかを話し合っていた。それを見つめる恒星と呉羽。介護に追われる千春は京谷と晶の結婚を、唯一楽しみにしているのだという。そんな千春に、朱里のことは言えないという京谷。

恒星に、4年も京谷が元カノと同居していることを話し「ま、でっかい事故でもないと続くんだろうねぇ」という呉羽。

晶は自分も千春に嘘をつくしかないといい、いつまで続けるのかと尋ねる。「別れたい?」という京谷に、晶は、その聞き方はずるい、という。

そこへ、呉羽が二人の会話に入っていく。呉羽は「要はどうしたいかって話。あんたが」と京谷に告げる。朱里とは何も関係のない同居人だけの関係だという京谷。晶は、京谷の責任感で一緒に住んでいるのだという。

晶は、これまでの経緯を語り、貯金もない、仕事もない人間を、自分に好きな人が出来たからと追い出事なんて出来ないといい、「それができる人はいいですよね」と呉羽に訴える。出来ない人もいるのと告げる晶。トイレに立った晶を追いかける京谷。

「京谷は悪くないって思わないと、京谷にないがしろにされてるって気づいてしまうから、本当は愛されてないって思っちゃうから、認めたくないから、惨めになりたくないから庇うしかないんだよ」という晶に、愛してるよという京谷に、今日は帰ってと告げ、晶は店を出る。

呉羽は、恒星に晶を送るように告げる。自分が悪いという呉羽は恒星にフォローしてと、勝手なことを言うのだった。店を出た恒星は、足早に歩く晶に「足、早っ」と口にするのだった。

呉羽が反省してる、代わりにごめんねという恒星に「どいつもこいつも。謝ればいいと思うな」と怒りをぶつける晶。我に返った晶は、謝り、呉羽さんは正しい、間違えているのは私たちです、という。恒星は財務社標を例えに晶に語り始める。

「要するに、小さな欠点や問題に関してはオッケーとする。御社の場合、4年に渡り元カノと同棲しているという問題は…」という恒星に対し、ちっとも小さくないと思うと答える晶。結果的に、周りがどう言おうと二人がよければそれでいいんじゃないという恒星。

ちっともよくないと歩き出す晶に付き合い、呉羽の指令だから送るという恒星。ありがとうと、呉羽さんに、と言う晶。そこで、恒星は晶を誘った日のことを思い出したと話し始める。

恒星には子供の頃から優秀な兄がいて、恒星はそんな兄にいつも指導され助けられる立場だった。ただ、一度だけ、恒星が兄を助けるチャンスがあったのだと言う。そのおかげで足を滑らせることになったと言う恒星だが、しかし、兄に恨まれ、トンズラされたと言う。

そんなことがあった日に5tapでやけ酒を煽っていたら晶がいたのだと言う。いつも笑顔の人気者の兄と晶が重なって見えたのだという恒星。

結局、恒星は、兄のことが子供の頃から嫌いでたまらなかった。本当にこの世で一番嫌いな兄を助けたら、兄がどんな顔をするのかみてみたかったのだと言う。しかし、そのせいで人生を棒にふった自分をバカだと言う恒星。

「あのすいません、話戻してもいいですか?」という晶。この世で一番嫌いな奴に自分が似ていたから誘ったのかと尋ねる晶に、そういうことになりますね、と認める恒星。ひねくれすぎだと言う晶に、恒星は、痛い思いさせたかったのかなぁと話す。

本当に最低だと言う晶に、恒星は、何事もなかったしと言う。晶は「それは私が断ったから事なきを得たんです」と言い放つ。並んで歩きながら、晶さんは男を見る目があるわと恒星は言うのだった。

 

同じタクシーに乗る呉羽と京谷。落ち込む京谷に自業自得だと言う呉羽。京谷は、今となっては、朱里を住まわせなければ良かったと思うがタイムマシーンはないんでと後悔ばかり。めんどくさいと言う呉羽は、晶に愛されてないと言われた言葉を思い悩む京谷に無理やりキスをする。

マナーの悪い車から晶をかばう恒星。呉羽のブランドの看板の前で、ここでいいと言う晶。「一応言っとくけど、今はそんなに嫌いじゃないよ」と言う恒星に、晶は「どっちでもいいです。ただの客なんで」といい、5tapで、と別れる二人だった。

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「獣になれない私たち」の第3話の感想

恒星の重い闇を感じさせた第2話だったのですが、第3話となる今回はその部分が明らかになっていきましたね。

パワハラ、ブラックから逃げ出したい晶は、一枚上手な九十九にうまく逃げられ、結局、業務改善なんて程遠い、いつもの日常が訪れていました。

会社では、なんでも仕事は全て晶任せのいるだけの同僚、辞めたがる若者に毎日の充実のフォロー、理解はしてくれても言われたくない言葉で励ます先輩。こんな日々の中、恋人との関係も先に進まず、ついた嘘のために、嘘を重ねごまかすことばかり。

そんな毎日で、過去のこともあり、晶は電車のホームが怖くなってしまっていた。そんな晶を偶然見ただけで、晶の恐怖を感じ取る恒星。いつも噛み合わないように見える二人だけれど、何か大事なところでスッと歯車が噛み合う瞬間を感じるんですよね。

そして、呉羽の自由すぎる行動がすごい。自由に生きてきた人間ではあると思うのだけど、あまりにも晶や京谷という人間性の違いがそう見せるのか、ある意味、奇抜でわがままにも見える。

ただ、気を使いすぎて生きる人間と、気を使わなすぎる人間の絡み合いが、妙におかしく表されていて面白いですよね。私は、晶の気持ちがわかる、とか、呉羽寄りだな、とか、それぞれ見ている方も楽しめる部分でもありますね。

今回明らかになった恒星と兄の関係性ですが、兄への恨みから自分の人生を狂わせた恒星も自由に生きているように見える今、過去には兄や家族に気を使って生きてきたのかなと思います。

兄のような人気者に見える晶も心の中では気を使ってばかり。そんな晶に自分を重ねて見えたのではないかとも感じました。そんなに嫌いじゃなくなってきた恒星と、ただの客だと言う晶が、これから、徐々に心を通わせていくのが楽しみですね。

 

「獣になれない私たち」の今後の予想について

まずは、第3話の最後の、呉羽の行動が何を意味するのか。拒否する京谷に対し、無理やりキスをした呉羽。きっと愛情ではないとは思う。呉羽もまた、煮え切らない京谷に対して、何か違った感情を持ったのだと思いますね。

きっと相手が呉羽ということで、すぐに晶に話してしまいそうな気はしますね。このことがきっかけで、晶と京谷の関係に変化があるのか。また京谷は嘘を重ねるのか。

そんな晶に待ち受ける、変わらない会社での業務に、晶は耐えれるのでしょうか。そこに、恒星との歯車がうまく噛み合って行けば、これからの二人の関係にも変化があるのかなと思いますね。

そんな中、京谷の家で同居している、元カノの朱里の心の部分だとか、これまでの朱里の姿が見えないのが気になるところです。晶と京谷の悩みの元である朱里が変わらない限り、きっとまだ進展は望めないですね。そこで、晶が新たな決断をするのか。

京谷の父親を介護する日々の千春も、周りが介護に否定的であることを知り、切ない思いをしていましたね。京谷の後輩も、京谷の私生活に興味を持っている感じですし、そういったところも目が離せませんね。

日常にありそうな悩みもたくさん盛り込まれていて、誰しもが少し共感できるようになっているドラマで、見た後に、明日も少し頑張ろうと思えるドラマだと思います。第4話もますます楽しみですね。


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